サッカーには、環境のW杯もあった!!
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの今田です。
今や世界中で人気が高く、体育の授業でもほぼ種目に入る「サッカー」。このサッカーは実は、環境に大きな影響を与えている。
当たり前のようにあるサッカー場ですが、
このサッカー場をいつでも使える状態に保つためには、水や電気が大量に必要なのはもちろん、1回の試合で出るごみの量も想像を絶するほど。
人気があり、人が集まるが故におこる環境問題としても注目されているとかいないとか…
そんな中、イギリス_コッツウォルズ地方に拠点を置くサッカーチームの環境問題への取り組みが、「2018 UN Climate Action Award」を受賞したんだそうです。
受賞したのは、Forest Green Rovers(フォレストグリーン・ローヴァーズFC)という団体で、以下のような運営をすることで、環境への配慮をしているそうです。(以下引用)
・グリーンエネルギーによる100%の電力供給
・選手や訪問者のための電気自動車の充電スタンドの設置で渋滞や排気ガス削減
・雨水のリサイクル
・太陽光発電式ロボット芝刈り機の使用
・選手には完全菜食主義の食事療法を採用
また、国連から評価された達成店はこちら(以下引用)
・炭素排出量を2017年以降3%減少させたこと
・観客1人当たりの二酸化炭素排出量を2011年以降42%減少させたこと
・2016年に給水からの使用済みである水の8%以上をリサイクルしたこと
・017年にシーズン中のゴミの排出量を14.7%削減させたこと
・エコマネジメントと欧州環境管理監査制度(EMAS)認定を取得した唯一のクラブであること
・学校や地域社会と協力して、スポーツ、健康、持続可能性のメリットを伝える無料教育プログラムを提供していること
団体での環境配慮は大きな影響を与えるが、ファンとして会場を訪れる自分たちも、ごみ問題など意識できるところから、スポーツの環境問題を考え、協力していきたいですね。
参考文献:https://ideasforgood.jp/2019/01/04/soccer-eco/
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