そもそもGI値って最近聞かない理由は?その評価方法に迫る!

こんにちは。

株式会社グローバルプランニングの今田です。


前回『サイゼリアのパスタは糖質制限の味方か否か?!』の

記事でGI値について調べました。


眠くならないためには、血糖値を上げないことが重要でした。

(糖質の摂取により、血糖値が上がり、インシュリンが分泌される

ことによって血糖値が下がる時に眠気が起きる)

なので糖質を制限することよりも、GI値が低いものを選んだほうが

効果的な気がしてきます。


それでも低GI値ダイエットよりも糖質制限ダイエットのほうが

選ばれていることには理由があるはずと思い追加調査してみました。


Wikipediaによれば、GI値の測定方法は

『食品の炭水化物50グラムを摂取した際の血糖値上昇の度合いを、

ブドウ糖(グルコース)を100とした場合の相対値で表す。

血糖値の時間変化をグラフに描き、その曲線が描く面積によって

GI値を計算する。 』とあります。


ここでポイントになることは『食品の炭水化物50グラムを摂取した際』

というところです。どんな食品にも炭水化物は含まれますが、

炭水化物50gも摂取すれば血糖値が上がるのは当たり前です。


その成分が異なって血糖値上昇のスピードが異なるにしても限界がある気がします。

なぜなら、白米であれば炭水化物50gはおおよそお茶碗1杯分に対して、

ゆで卵であれば50g÷0.3gx100g=16,666g=16kgもの量を接種する必要があるからです。


ゆで卵のGI値の検証は本当に行われたのでしょうか?


炭水化物同士の比較に関しては現実味があるものの、

ほかの食品に関しては信ぴょう性が低いのではないかと思います。


Wikipedia以外に測定方法の記載が見つけられなかったのでこの話はここまでと

しますが、血糖値の上昇はGI値より素直に糖質制限に意識を置いたほうがよさそうです。


参考文献:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E6%8C%87%E6%95%B0

http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/carb.html

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株式会社グローバルプランニング (代表キムヒョンス) マーケティング/広報の今田です。 最新の時事ニュースについて、自由に書いていきたいと思います。

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