レモンティーの成分構成の話の続き。『クエン酸』と『ビタミンC』って違う物質って ご存知でした?
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの今田です。
以前レモンティーの記事を書きましたが、
内容を読み直してみると、肝心のレモンの視点が
すっかり抜けていることに気が付きました。
なので今回はレモンの主成分『クエン酸』に
ついてのお話です。
ところで『クエン酸』と『ビタミンC』って違う物質って
ご存知でした?
『ビタミンC』は『アスコルビン酸』と呼ばれる水溶性ビタミンで、
体内で生成することができません。
また『ビタミンC』はストレスフルな現代社会に対抗するために、
体内で分泌されるホルモン『コルチゾール』を生成する際に
原料になります。
そのほかにも『メラニンの生成を予防、シミやそばかすに働く』など
美容にうれしい効果があるようです。
そして『クエン酸』は疲労回復効果があるとされていますが、
『クエン酸』が影響するのは運動するときに発生する乳酸を
体外に排出するのに効果があるそうです。
調べてみるとそれぞれ『精神面』と『肉体面』に効果があって
別のものという感じがしますが、その共通点が『レモン』なのです。
『ビタミンC』といえば『レモン』だとイメージをしていたので、
『ビタミンC』に対してすっぱいイメージを持っていました。
ところが『ビタミンC』はほとんどの野菜や果物に含まれており、
必ずしもすっぱいわけではありません。
逆に『クエン酸』はすっぱい成分でレモンのほかに、梅干しやお酢に
含まれています。
なかなかイメージを変えるのは難しいので、つい
『ビタミンC』=レモン=すっぱい
と思ってしまうのですが、レモンを取っておけば
『ビタミンC』も『クエン酸』も同時に摂取できます。
『精神面』と『肉体面』両方のためにレモンもしくはレモンティーが
おすすめということが分かった記事でした。
参考文献:
https://toresoku.jp/1080.html
http://unplugged.houyhnhnm.jp/bmen/issue05_supplement/
0コメント