スマホのキャッシュレス文化
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの今田です。
以前の記事「世界のキャッシュレス化」でも取り上げた、キャッシュレスについて「週刊ダイヤモンド」で特集されていました。
以前の記事でも書いた通り、海外のキャッシュレス化に比べて日本では遅れているとお話ししましたが、日本でもスマートフォンを使ったキャッシュレス決済が、注目を浴びてきているそうです。
理由としては、インバウンドの拡大や人手不足。
福岡天神の屋台では、お店のQRコードをスマートフォンで読み取って決済をするというスマホ決済が導入されているよう。
これは、福岡市が実施するキャッシュレス実証実験の一環で、公共施設から始まり、屋台や民間の施設、ショッピングモールと広がって行く予定ということでした。
従来のクレジットカードや電子マネーは、お店側が専用の機材を用意する必要がありましたが、スマホ決済の場合はお店側はQRコードを用意するだけ。
お客様のスマートフォンとインターネットがあればできるということで、導入ハードルもすごく下がっていて、小さな店舗でも導入しやすいということでした。
たしかにお店側の負担も少なく導入でき、メリットも受けられるということであれば、一気に拡大していきそうだなと感じました。
また、現金お断りのレストランも出てきていて、その実験店として東京 日本橋馬喰町のギャザリング・テーブル・パントリーというレストランがあります。
ここでは名前の通りキャッシュレス決済のみ。
お店側としては、現金を扱うことでのやり取りや、レジ締め作業の負荷軽減ができて、調理などのサービスの質を上げるところに注力できるようになるのだそう。
お客様にも店舗側にも双方にメリットがあるキャッシュレス決済にシフトしていくことで、今までのやり方や当たり前が変わっていくとき。
現金でのやり取りがなくなると、今後ATMは縮小傾向にあるかもしれません。実際にすでにATMを減らすという動きも始めているそう。
こういった、なくなっていくサービスもあれば、新しく生み出されるサービスもあり、時代の流れにあった柔軟な事業展開が大切だなと考えさせられる記事でした。
個人的にはキャッシュレスは決済もスムーズ、お金の管理という面でも楽になるし、スマホさえ持っていたら財布を忘れてもなんとかなるといった利便性が高まるので、キャッシュレス生活にハマりつつあります。
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