世界のキャッシュレス化
こんばんは。
株式会社グローバルプランニングの今田です。
日本の飲食店はガラパゴス化しているという話を
聞いたことがあるでしょうか。
飲食店のガラパゴス化というのはどのような意味で使われているのかと
言いますと「決済方法」が世界と比較しているということです。
たしかに日本の飲食店は現金決済が多く、
モバイル決済などのキャッシュレス化は
海外と比較するとまだまだ遅れている印象があります。
ただ実際に海外のキャッシュレス化は
どれくらい進んでいるのかという疑問が浮かぶと思うので
いくつか例を挙げてみたいと思います。
まず例に挙げるとしたら米国の「Amazon Go」は外せないでしょう。
簡単に言うと、自分が購入したい商品をバッグに入れて
そのままお店に出るだけで決済できるというものです。
実際に2018年1月22日に1号店がシアトルにて開店しております。
現金を持ち合わせなくていいとともに
長時間列で待たされないなどメリット満載です。
企業にとっても人件費を削減できるなど
コスト面での影響が非常に大きいようです。
また次にあげるとしたら韓国や中国になるでしょう。
キャッシュレスは当たり前の状況で
実際に中国のマクドナルドでは現金決済用のレジが見当たらないようです。
そして驚くべきなのが韓国のキャッシュレス比率で
なんと「96%」という比率のようです。
このような例からもわかるように
キャッシュレスをこれから普及させていこうという日本に比べて
海外は現時点で当たり前の常識になっているようです。
労働人口が減少している日本にとってこの問題は
かなり深刻で国としてはしっかり推進していく必要がありますし、
海外も含めあらゆる経済についての知識を取得しつづけていく
必要があるなと感じました。
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