IT人材不足による企業の学生教育支援
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの今田です。
以前にも少し触れたことがありますが、2018年の大学卒就職率98%、過去最高の結果になりました。
それとは反対に、大学卒業後、就職して3年以内の離職率が全体で3割も達しているそうです。
特に、IT業界はITニーズ拡大によりエンジニアの市場規模も拡大している一方、労働時間や給料等の条件により年々人手不足になっています。
2020年にはITエンジニアは約39万人、2030年には約79万人も不足すると言われています。
解決策にとして、働き方改革など話題を読んでいます。
そんな中で2019年4月から大手IT企業2社が学生に対して独自の教育支援を始めようとしています。
1社目がアマゾンウェブサービスジャパン。
専門学校2校に対して独自のクラウド教育プログラム「AWSアカデミー」を導入。
アマゾンウェブサービス認定試験の合格を通してIT業界での広い知識を学ぶ機会を得ることができます。
2社目が楽天。
楽天が高校生向けに電子取引(EC)の実践授業を学べる楽天IT学校を始めます。
楽天やパートナー企業から講師を派遣し、実践的なECスキル教育を学ぶことができます。
社会で役に立つ知識や実践を学ぶことができることは就職対策にも直結しますし、学生のうちから、これらの経験を積むことができることは大事な機会だと感じました。
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