麻布十番という街
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの北川です。
以前麻布十番祭についてとりあげたことがありましたが、
その際に麻布十番の歴史について気になるという話があったので
簡単にですが今回書ければと思います。
実際、麻布十番にみなさんはどのようなイメージを持たれていますか。
高級住宅街のイメージが非常に強い麻布十番ですが、
麻布商店街が非常に有名なこともあり、
庶民的な居酒屋や八百屋や魚屋など下町感のある街でもあります。
また海外の方が多いイメージはないでしょうか。
もともと麻布十番は農村や寺社の門前町だったようですが、
アメリカ公使館が置かれてから、大使館がどんどん建設され、
今のように外国の方が多く住むようになったという経緯があるようです。
その頃には繁華街としてかなり有名だったのですが、
六本木が栄えたことによって、一時衰退していたようです。
ただ2000年に麻布十番駅ができたことによって
多くの人が麻布十番にくるようになり、
さらに2003年に六本木ヒルズが近くにでき、
より多くの人が集まり、
現在では富裕層が集まるエリアとして確立しています。
さらに街全体として麻布十番のブランドを保つため、
「十番ルール」というものが存在しているようです。
たとえば以下のようなものがあり、
商店街が一致団結して一つのチームとしてつくっている
非常に素敵な街です。
・小売店は20時まで、飲食店は23時までに終了し、
夜の街ではなく、品のある街としている。
・客引きのない商店街をつくる。
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