日本の打ち上げ花火
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの今田です。
夏の夜空を彩る花火について書きたいと思います。
花火の起源には様々な説があり、中国で使われていた狼煙がルーツだと言われています。
日本へは16世紀に火縄銃とともに火薬が伝わり、江戸時代に入ってから観賞用として花火が楽しまれるようになったとされているみたいです。
そんな花火の製造は手作業が主流みたいで、天候不順による大会中止リスク、危険物を扱うこともあり、新規参入は少なく製造業者が昔に比べて減っています。
製造業者が減っていることと、価格の面で今は中国で製造される花火の割合が増えています。
日本での製造が減少傾向にある中でもドイツで毎年6月に日本の文化を紹介するイベントの日本デーでは日本の花火が高く評価されています。
日本の花火が世界で評価されているのは嬉しいです。
世界でも評価されている華やかな花火に憧れて花火業界に就職する人もいます。
すぐに職人のように花火をつくることはできませんが、下積み時代を経験して日本の花火の職人技を継承できる職人になり、日本の夜空に華やかな花火をたくさん打ち上げて欲しいです。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式で、最新の演出技術を使い日本の伝統花火を打ち上げようという話も出てようなので、それを機により日本国内、世界で日本の花火業界が盛り上がってくれたら嬉しいです。
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