AI最前線
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの北川です。
いよいよAIの時代が到来ですね。
最近のAIは本当にすごいです。
最前線ともいえるAIの技術について、アメリカが先をいく記事を見つけました。
ハンバーガー店でAIの技術が使われているそうです。
それはどこの部分で使われているか。
注文窓口でもなければ、会計システムでもなく、人間しかできないと思っていたところ、つまり調理するところ。
食材や火を扱う調理のどの部分なのか。
なんと、ハンバーグを焼くところみたいです。
ハンバーガー店で最もつらい仕事は、ハンバーグを焼く係だと思います。
熱いし煙たいし、ずっと立ちっぱなしです。
しかも1日が終わると自分がハンバーガーになったかと思うほど、身体に臭いがしみ込んでいるに違いありません。
ハンバーグを焼く仕事はかなりの労力もいるし、
進んでやりたくなる仕事ではない気がします。
数週間も続けば長いと言われるような仕事だと思います。
そんな中、高性能AIが誕生しました。
アメリカのハンバーガーチェーンで最初に導入されたハンバーガーロボット「フリッピー」は、先にフライ返しアームがついたロボットです。
厨房のスタッフは、生のハンバーグを鉄板の上に置くだけで、あとはフリッピーにお任せみたいです。
フリッピーには高性能のカメラがついていて、画像からAIが調理状況を判断します。
このAIが、3D、温度、画像認識の機能を持ち、スタッフに調理状況を教えてくれる。
どれだけ高性能かというと、形状からハンバーグなのかチキンなのかを認識するみたいで、アームで裏返しながらチーズを載せる絶妙なタイミングも教えてくれるとのこと。
そして、出来上がったと認識したら隣の容器に移すことまでできてしまう。
さらに手が込んでいるのは、生肉と焼きあがったハンバーグを別にするためにフライ返しを入れ替え、またフライ返しが汚れたら洗ったり、鉄板の上を拭いたりすることもできるという。
中でも、今年3月にデビューしたサンフランシスコにあるハンバーガーロボットの「フリッピー」は、改良を重ね、今年の夏にはなんとドジャースタジアムでフライドポテトやフライドチキンも揚げているそうで、今では大人気になっているロボットだそうです。
人間よりも正確にできるロボットの需要、かなりありそうな予感がします。
ロボットアームと言えば、工場などの製造現場で延々と続く作業を行う機械という印象が強いですが、そうしたロボットによる作業の質もAIによって変化しているということも分かりました。
すごく便利になっていく世の中ですが、すごく考えさせられる記事でした。
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