ハワイで「日焼け止め」禁止
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの今田です。
アメリカのハワイ州では、世界で初めて日焼け止めの販売を禁止する法案が出たみたいです。
日焼け止めを禁止にする理由って何!?
私はそう感じましたが、実はかなり深刻な問題でした。
日焼け止めに含まれている物質がサンゴにダメージを与えることが研究結果で明らかになったみたいです。
世界的にもサンゴは地球温暖化や海洋汚染の影響で、絶滅が危惧されています。
その数なんと、年間で1万4000トンもの日焼け止めが海に流れているとのことです。
オーストラリアのグレートバリアリーフも、過去2年で半分が死滅したとのデータもあるそうです。
一方で、日焼け止めには皮膚がんの発生を抑える効果があり、ハワイの医療団体はこの法案の施行を遅らせるように求めていたり、メリット・デメリットがあるようです。
個人的に日焼け止めはあまり使わないので、そこまで考えたことはありませんが、数字を見ると他人事とは思えなくなってきます。
これに対し、日焼け止めメーカーも黙っていない。
有害物質を含まない日焼け止めに対する需要も高まっていて、ナチュラル素材のみを使用したものなどがこれからは求められる。
この法案が施行された場合は、なんと2021年から日焼け止めの販売が禁止されるみたいで、大手の日焼け止めメーカーは、それまでの間に自然原料のみを用いた製品を開発することを求められるとのこと。
地球の変化も著しく早く、長く生きていくために先手を打つのはとても大事なことだと、この記事をみて感じました。
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